シルバニアファミリー(初期)細々日誌

シルバニアファミリー(初期)細々日誌

初期のシルバニアを楽しみ、復刻と繁栄、ならびに新作発表を願う会

キツネ父 しっぽ再建 ラビットファー編

初期バニアのきつね、ちぎれたしっぽの再建(ラビットファー使用)です。
*やや改善点あり、あまりおススメしません。



貴族のお友達が譲ってくれたキツネファミリー。

送ってくれる前、

貴族「お父さんはしっぽがとれてる。
お母さんは何故か二人いる。」

……。

三角関係と修羅場以外のワードが想起されませんでしたが、
彼らは元気よくフルメンバーで我が家に入植してきました。
おお、キツネ!! お宝…!!
赤ちゃんも可愛すぎるんですが、
キツネのおんなのことおとこのこは愛らしさの暴力でした😍😍😍

で、さっそく状態評価を行ったんですが、
しっぽ以外は状態がとてもよく,
お父さんはしっぽがすでに5mmぐらいでちょんちょん、
第1夫人はしっぽ千切れかけ、
おんなのこもだいぶ短くなっていました。
第2夫人と男の子はノーダメージ。

というわけで、お父さんのしっぽから再建していきました。

方向性なんですが、私の好みで、
キツネのしっぽは、先っぽが白くて、ボリュームがあるのが好きなんです。
なので、正規品に寄せるのではなく、フサフサ、先っぽ白という条件で再建しました。

[材料]
ダイソーラビットファー 白 フリースでも良いと思います。

コピック

[手順]
1.ラビットファーをてきとうに切り取る。
断端は処理をしないとファーが崩壊して舞い散るので、ライターの火で炙って溶かし止める。
(トゥシューズのリボンの端の処理の要領)
裏合わせで2篇を縫い、筒状にしてひっくり返す。
2.コピックで好きに塗る。
今回は以下の2色を重ね塗り。tools.(画材屋)でカラーチャート見せてもらいながら厳選しました。
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3.キツネ父の片方の足関節を外す。古いしっぽの続きが、体の中で細く固められているのが確認出来る。(以下、芯)
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4.残ってるしっぽを2の筒の中に収め、糸をかける。なお、糸は玉結びを作らず、両方の先端に針を通しておく。
5.体の外と中を往復しながら縫い止め、体の中に両方の糸の先を出す。結紮して、結紮点は芯に密着させる。
6.外した脚を取り付ける。(240度ぐらいはめれば、あとは5回転ぐらい股関節を回せば全部入ります。)
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[反省]
形成をミスった。
もうちょっと、しっぽの形はキレイにしたい。
あと、コピック塗りすぎたのか、毛並みが一部逆行で固定されてしまった。
やり直したい…。

まあ、やり直したいとは言っても、それなりの
処置をしたので、自分の気が耐えてる間はこのまま使ってます。


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帽子を30年失ってる寝起きのふくろう父にウザがらみする術後のキツネ父

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快気祝い?